航空便は、台風などの天候不良が原因で、予定通りに飛ばなかったり、欠航になったりすることがあります。
 
空港からホテルへの送迎をお申し込み済みで、ご利用の航空便が遅延した場合、最大6時間まではできる限り対応させていただきます。
 

 
遅延が6時間を超える場合、また午前0時を過ぎて延着する場合は、遅れる旨をご連絡いただいたとしても、当日キャンセルとして、規定のキャンセル料を申し受けます。
 
延着しても同じサービスをご希望の場合は、サービスの空き状況により、再予約を承ります。通常、ご出発前日から起算して5日前以降のお申し込みは、緊急手配手数料として旅行代金の20%を申し受けますが、遅延による再予約の場合は、遅延のご連絡を事前にいただいた場合に限り、通常料金でお受けいたします。
 

 
海外旅行保険に航空機遅延費用特約が追加されていれば、次の①または②によって発生した費用に対して保険金が保険会社より支払われます。
 
① 出発地において、搭乗予定の航空機が6時間以上の出発遅延・欠航・運休・搭乗予約受付業務の不備による搭乗不能、または搭乗した航空機の着陸地の変更により、6時間以内に代替となる航空機を利用できない場合
 
② 搭乗した航空機の遅延等によって、乗継地から出発する予定の航空機に搭乗できず、 乗継地への到着時刻から6時間以内に代替となる航空機を利用できない場合
 

 
一般的に補償の対象となる主な費用は以下のとおりで、一回のご旅行につき合計2~3万円が限度額となります。詳しい内容はご契約の保険会社にお問い合わせください。
 
◎ 送迎やツアーなど予約していた旅行サービスのキャンセル料
◎ 国際電話料等の通信費
◎ 余分にかかった宿泊施設の客室料
◎ 遅延による食事代
◎ 宿泊施設への移動に要するタクシー代や電車代などの交通費
 
保険金の申請には、航空会社の欠航・遅延証明書や各所での領収書・明細書が必要ですので、受け取り忘れがないようにご注意ください。また、保険会社への事故報告は、事故発生日からその日を含めて30日以内が一般的です。事故報告と保険金の請求は、ご旅行後お早めにお済ませください。
 
主要クレジット・カードに付帯されている海外旅行保険については、航空機遅延費用特約の有無や補償条件を必ずご旅行前にお調べください。
 
みなさまご無事に到着されますよう、スタッフ一同、心よりお祈りしております。