2025年絶景ロードトリップ ★ カナディアンロッキー4泊5日
《日本語ガイド+観光+送迎+ホテル4泊》
宿泊費が高騰している最近のカナディアンロッキー・・・でもこのツアーならホテル代が含まれているので絶対お得! 往復ロードトリップだから航空券も必要なし。少人数限定でゆったり楽々なのです♪ エーアールエーのスタッフが同乗した2022年の旅日記をお届けします。
DAY 1
5月19日発「春のロードトリップ ★ カナディアンロッキー3泊4日」には7名のお客様がご参加くださいました。山火事の影響で景色が見られないかも・・・と数日前にお伝えすると、それでも行きます!と皆様から力強いお返事が。その決断が運を引き寄せて、見事な青空になりました。ブリティッシュコロンビア州カムループスを出発して午後1時半頃、カナダ横断ハイウェイの国道1号線を走行します。
ドライブの途中で立ち寄るファームマーケットには、ブリティッシュコロンビア州オカナガン地方の名産品が勢ぞろい♪
地元産のフルーツジャムがこれまた美味しいんです。まだ初日ですが、同じルートはもう通らないので、お土産に買っておくべし!
ラストスパイク国定史跡は、1885年にカナダを横断する太平洋鉄道の線路が東西で最後につながった地点。
ここを越えるとマウントレベルストーク国立公園やグレーシャー国立公園に入ります。車窓にはロッキーの峰々がそびえ立つ絶景が連続します。
カナディアンロッキーは、ブリティッシュコロンビア州の北東からアルバータ州の南西まで約1,600キロメートルも続く大山脈。標高2,000から3,000メートル級の山々には、真夏でも解けない氷河が青白く光り輝いています。
国道1号線のロジャーズ峠は標高1,330メートル。
年間積雪量が10メートル以上という交通の難所で、真冬には人工的に雪崩を起こしてハイウェイを雪害から守っています。
ここを抜けたら2つの川と3つの山脈に挟まれた山間の街ゴールデンのホテルに到着します。
DAY 2
いよいよアルバータ州側のカナディアンロッキーへ! バンフは1887年にカナダで最初に設立された国立公園。1984年には世界遺産カナディアン・ロッキー山脈自然公園群にも登録されています。
まずはロッキーの宝石と称されるレイクルイーズへ。雪解け直後の湖はエメラルドグリーン。正面にはビクトリア氷河が青白く光り輝き、3,000メートル級の高峰が湖を縁取ります。
2日目のハイライトはペイトーレイク。この日は経験豊富なガイドでもあまり見たことがないほどの真っ青な湖水をたたえていました。
ペイトーレイクの標高は1,860メートルですが、展望台は2,000メートルを超える地点にあるので、ちょっと酸素が薄くて息切れやだるさを感じる方も。
駐車場から600メートルほど歩きますが、その標高差25メートルがなかなか大変。急に走ったりせず、ゆっくり歩いて行きましょう。
ボウレイクは展望ポイントに立つとその景色の雄大さに圧倒されます。正面には標高3,055メートルのクロウフット山がそびえています。たまに熊が出没するので、必ずグループで歩きましょう。
カナディアンロッキーは野生動物の宝庫。高地の草原に穴を掘って生息するコロンビアジリス Columbian Ground Squirrel はかわいい♪
こちらは道路を悠然と移動するオオツノヒツジ Bighorn Sheep のメスの群れ。
カナディアンロッキーの中心地バンフを見下ろすマウントノーケイの眺望スポット。ヨーデルでも歌いながら草原をスキップしたくなりますね。街の向こうにはランドル山やサルファー山、右手にはバーミリオン湖が望めます。
いつもにぎやかなバンフ・アベニューに到着。人気のレストランやカフェ、お土産屋さんなどが立ち並んでいます。
街の北側にそびえる標高2998メートルのカスケードマウンテンはバンフを象徴する山。
ロードトリップは自由食プランなので、各自でお好きなレストランを選んで、たっぷり食べたい方も少食な方もお好みで楽しめます。どこで何を食べたらいいの?という方には、ロッキーを知り尽くしたベテランガイドが街のおすすめレストランをご紹介します。
DAY 3
3日目の朝ごはんは、バンフのオーガニックベーカリーで美味しいパンやデニッシュをテイクアウト。
ベンチに座ってゆったり流れるボウ川を眺めながら美味しくいただきました。
バンフ・アベニューの南端にあるカスケード・オブ・タイム・ガーデンは、カスケード山が真正面に見えるおすすめの写真スポット。
サプライズコーナーから見える古城のようなフェアモント・バンフ・スプリングスは壮麗のひと言ですね。
朝ごはんを食べている鹿にも出会えました!
フゥードゥーズ展望台からはマウントランドル 2949メートルの絶景も望めます。日本語ガイドのわかりやすい解説で、この山から採石された砂岩が多くの建築に使われたことも知りました。
ブリティッシュコロンビア州側のヨーホー国立公園にあるエメラルドレイクは、その名の通り湖水がエメラルドグリーン。
ランチは湖畔のカフェでいただきました。少人数限定のツアーなので時間にちょっと余裕があります。
お食事スポットもその日その時に最適なところをガイドが選んでくれるので安心楽々♪
バーノンのホテルを目指す途中、ちょっと寄り道して昔ながらの濃厚なアイスクリームを味わいました。60種類以上から選ぶのは大変ですが、おすすめはラム&レーズンとメープル・ウォールナッツ!
17:00頃、バーノンのホテルにチェックインしてほっと一息。
DAY 4
4日目の朝はブリティッシュコロンビア州バーノンにあるハチミツ屋さんへ。
少しずつ味見させてもらって、カナディアン・ワイルドフラワーの蜂蜜を選びました。
ハチミツ酒 mead やプロポリス、ロイヤルゼリー、蜜蝋キャンドル、肌にやさしいハチミツ石鹸などお土産になるものがいっぱい!
バーノンの街ではちょっと素敵なローカルのカフェにも立ち寄りました。ラテやマフィンを持って2階に上がると居心地のいいサロンがあります。旅先で素敵なカフェに出会うとうれしくなりますね。
ケロウナ郊外のサマーヒル・ピラミッド・ワイナリーに着く頃には雨が降り始めました。山火事が少しでも収まるなら雨もまた良し。
美味しいオーガニック・ワインに加えて、可愛い雑貨もショッピング。
カナディアンワインを代表するミッションヒル・ワイナリーは小雨に濡れて、イタリアの僧院のようなたたずまい。
テイスティングルームはとても広くて、おしゃれな雑貨がたくさんあるので、お酒をあまり飲まない方でもお買い物が楽しめます。
午後6時半頃に無事バンクーバー到着。4日間の走行距離はなんと1,900キロメートル! ドライバーガイドの清田さん、安全運転と完璧なガイディング、お疲れ様でした。
2022年 春のロードトリップ★カナディアンロッキー3泊4日
現在のツアー内容とは異なる部分があります。当日の天候や道路の混雑状況で立ち寄り先が変わる場合もあります。
ここまでお読みくださった方に朗報です!
現在の絶景ロードトリップ ★ カナディアンロッキーは4泊5日になり、3日目に世界自然遺産ジャスパー国立公園にあるコロンビア大氷原の雪上車観光が含まれています!
この圧倒的なスケール感をぜひご体感ください!
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